神奈川県知事選におもう

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神奈川県知事選挙は、現職の黒岩祐治氏と岸牧子氏の一騎打ちとなった。

結果は黒岩祐治氏の当選確実となっているが、岸牧子氏の不本意な戦い方が気になったのでちょっと書いてみます。

因みに、筆者が左巻きか保守かは、ここでは書きません。

岸候補は共産党の推薦なのですが、岸候補の政策を読んでみると、共産主義者というより北欧を模した大きな政府に理想を掲げている方のように感じました。

http://www.kishi-makiko.jp/

大きな政府は、ほぼ社会主義国を意味するわけですが、税金や行政の権限を大きくとって、市場主義ではなく富の分配を重視する考えなわけですが、報酬に伴う勤労意欲が下がる半面、社会保障が厚くなります。

これは議論の余地はありますが、急速に高齢化==働く人が減る という環境には割と適していて、うまく制御できれば悪い政策ではありません。
実際、北欧では満足度は別にして、とりあえずみんなが生きているという成功例が多数あります。

一方、資本主義は成長が前提なので、労働人口が減れば移民という話になるのです。
但し、移民の良し悪しはここでは論じません。やり方でうまくも悪くもなるから。

大きな政府を標榜したとき、日本にはこれを受け入れる政党がないのが問題だと思いました。
ほとんどの政党が他国の属国を前提にしているので、大きな政府で永世中立国で日本という国を独立させながら行政を中心にかじ取りをしていく。という政党がないんです。本当に不思議です。

そんな時、憲法9条の意見で「維持すべし」と表明すると、一気に左巻き、共産主義の印象が付きまといます。
実際、公の場でこれを発すると、「共産主義者に囲まれます」よね。

人口減少と高齢化を受け止めるのであれば、経済はソフトランディングで成長をあきらめなければならない。一時的にしても。
その受け皿が共産主義一択なわけがないのです。
北欧に倣った、大きな政府。選挙があって独裁ではない社会主義の選択もあるはずです。

本当は、大きな政府を標榜した社会主義と、成長を前提にした資本主義との選挙であってほしかった。
それが、岸候補と黒岩候補の戦いであってほしかった。
そう思ってなりません。

資本主義と独裁主義、専制主義の戦いにされちゃうと、独裁者、専制主義者は恐ろしいですからね。
9条保護=社会主義的大きな政府での手厚い保護=共産主義 とか、間違った主張ですし的外れです。
歪められてしまいます。

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